2026年3月、長崎県の男女群島へ釣行しました。
大型の尾長グレをメインに、様々な魚を狙って頑張りました!
後編になります。
夕マズメ開始
夕刻が近づいてきて、だんだんと薄暗くなってきました。
夕マズメの到来です。
ここからが大型尾長の本番になります。

釣り座は船着きから右にいった角に構えます。
潮は上げ潮がもう少しで終わって、その後下げ潮に変わる予定です。
さっそく、開始していきます。
タックルデータ
ロッド:がま磯 デニオス 1.75号 5.0m
リール:シマノ BB-X デスピナ 2500DHG(3000番スプール)
道糸:VARIVAS Vermax磯 フロート 3号
ウキ:NF Basic S-B、キザクラ ZENSOH ULTIMA 00
ハリス:サンライン ブラックストリーム 3号、4号
ハリ:がまかつ 口元尾長 6号、セレクトグレ7号
マキエサ
オキアミ生 3角
グレパワーV9 徳用 2袋
沖撃ちスペシャル 2袋
夜釣りパワー白 1袋
爆寄せグレ 半袋
パン粉 3kg
サシエサ
生イキくんレギュラー 2L
くわせオキアミV9 L
仕掛けは半遊動でBの電気ウキのタナは3ヒロ程度です。
まずは足元から投入していきます。
今は、上げ潮なので当て潮気味です。
薄暗くなってからは、午後のような刺し餌だけかじられる、謎のエサ取りはいなくなったようですが、
そのかわり今度はミナミハタンポやマツカサウオがたまに喰ってきます。
開始してしばらくは本命らしきアタリもなく、パッとしない時間が続きます。
ここで潮止まりを迎え、下げ潮に変わるまで少し時間があるので、
パンやカップ麺を食べて、腹ごしらえをして準備を万端にします。
それにしても、北西の爆風がすごいです。
岩の陰になっていない場所に立つと、体を持っていかれそうなくらいの強い風が吹いています!
しばらく休憩していると、潮が下げ潮に変わってきました。
この下げ潮からがチャンスタイムです。

仕掛けを投入すると、沖へ払い出すように流れていきます。
エサ取りも邪魔してこなくなり、
あとは突然の一発大物がいつ来るか!?という状況です。
集中して仕掛けを打ち返していると、
突然、
スパーーンッとウキが消し込みます!
よしっ!来た!
とアワセてファイト開始!
ギューーン!と猛烈な突っ込みを見せます!
尾長でしょうか!?
何度かの抵抗をしのいで上がってきたのは、

50cmオーバーのイスズミでした。
尾長かと思って期待外れでしたが、強い引きはスリリングで楽しかったです。
ついに
引き続き狙っていきます。
夜になってきたので、暗くて見えにくいですが、
仕掛けと撒き餌を上手く同調できるように丁寧に釣っていきます。
今まで何度も夜釣りをしてきたので、暗い中でも撒き餌のキャスト精度はある程度保てるようになってきました。
すると、
仕掛けを手前から沖へ流していく途中で、
ウキが微妙に沈んでいきます。。。
そのまま、じわーっと見えなくなるまで沈んでいったので、
ん~?何かな?
とアワセてみると、
ズンッ!と強い重みが!
何でしょうか!?
とりあえず、やりとりします!
多少、暴れますがどうにか寄せてこれます。
足元まで寄せてきて、正体を見ようとライトを点けると
ギュイィィーーーン!!
といきなり猛烈な鋭い引き!!
一気にのされかけます!
どうにか持ち堪えて、再度浮かせにかかります。
さっきまで寝ていたのでしょうか、
見違えるように、強い引きで抵抗してきます!
何度かの突っ込みを耐えて、ようやく浮かせてきました。
もう一度ライトを点けて、タモ入れの準備をします。
魚体を確認すると、
尾長です!しかもまあまあデカイです!
ここで、タモを近づけると、
また、暴れだして突っ込もうとします!
私もてんてこまいです…!
どうにかこうにかタモ入れできました!

尾長グレです!50cmでした!
やっと憧れていた男女の尾長をゲットできました!
50cmと最低限サイズですが、それでも十分嬉しいです!
ウキも微妙な感じで沈んでいったし、寄せてくるまではあまり抵抗しなかったので、
尾長も自分が釣られていることに気付いていなかったのでしょうか?
ライトを点けた瞬間から別物のように、強い引きで暴れだしました!
強烈な締め込みはエキサイティングで最高でした!
その後は
引き続き、次を狙っていきます。
釣れたパターンと同じように、仕掛けと撒き餌を打ち返していきますが、
意外と反応がなく、次が続きません。。。
いろいろと試したり工夫しながらやっていきますが、
エサ取りやイスズミの反応すらありません。
しばらく続けましたが、ここで少し頭と場を冷やすために休憩します。
まだもう少し本命の下げ潮が続くので、どうにかもう一匹でも良い魚を追加したいところです。
しばらくの休憩の後、再開していきます。
先程の尾長が釣れたパターンにとらわれず、
手前、遠投、浅ダナ、深ダナなどいろいろな角度から探っていきます。
すると、竿一本弱のタナの中距離を流している時に、
ウキがスーッと入っていきます…!
ようやく来たか!?とバシッとアワセます!
ギュューーーーン!!
と猛烈な走り!
何でしょうか!?
なかなか強いです!
スピードも鋭さもあり、
グウォォーーン!とパワフルに突っ込んできます!
寄せたり行かれたりの一進一退の攻防を続けて、
あと少しで水面まで浮いてくるか、というところで
パンッとラインブレイク。。。
確認すると、4号のハリスのチモトが切れていました。
残念過ぎます!!
尾長かイスズミだったでしょうか?
サイズ的にも50cmはありそうなイメージでした。
悔しいですが、次を狙います!
しかし、なかなか次の反応がありません。
今回のイメージとして、夜は反応が無い中で、ときどき単発で大物がヒットしてくるような感じを受けました。
夜中は
日付をまたいで夜中になってきました。
ここで、潮止まりを迎えます。
休憩もしたいところですが、潮止まりの時間に少しだけクエ釣りをチャレンジします。
イワシとアジを少量持ってきているので、30分~1時間だけなんちゃってクエ釣りをしてみます。
タックルは、ロックショア用のロッドにオモリと150lbのリーダーとハリを付けた簡易的なものです。
イワシやアジを刻んで撒き餌として投げつつ、ハリには一匹付けをして投入します。
すると一投目から、グイッグイッと竿先にアタリが…!
クエならこの後、グイーーッと持っていくようなアタリが出るのですが、
グイッグイッとなった後は動きません。
たぶんあれだろうとアワセると、
重いですが強い引きはありません。
上がってきたのは、案の定ウツボでした。
仕掛けをグルングルン巻きつけて面倒くさいですが、どうにか外してリリースです。
その後も数投しましたが、ウツボが3匹くらい釣れただけで、
短いクエ釣りチャレンジは終了しました。
潮が替わって、上げ潮になってきました。

当て潮気味なので、沖に向かってのフカセ釣りは難しくなってきました。
裏側に回れば流れ的にはやりやすいですが、北西の爆風をモロに受けるので釣り出来ません。
この状況で、何か出来る釣りはないかと考えましたが、おそらく時間と体力の無駄になってしまうので、
ここで少し寝ることにしました。
まだ夜は少し寒い時期なので、テントを持ってきましたが、この爆風で立てれるのか!?
しかし、やるしかありません…!
何度も爆風に飛ばされそうになったり、揉みくちゃになりながらも、なんとかテントを立てました!
風でテントがバタンバタンと揺れますが、しばしテント内で横になります。
朝マズメ
気付けば寝ていて、
夜中の3時頃に目が覚めました。
最後の見回りが5時頃に来るので、それまでぼちぼちやっていきます。
しかし、5時までこれといって反応はないまま見回りが来て、釣れた魚をクーラーへ入れます。
時刻は6時です。
撒き餌も残り少なくなってきました。
夜中までの爆風は多少収まってきました。
しかし、まだ上げ潮が続いていて釣りにくい流れです。
ここで、今まで爆風のため試していなかった角度に流してみることにします。

仕掛けをオッチャン瀬方向に投げて、水族館とトンガリ側の水道に流していきます。
数投していると、
ウキがスコーン!と入っていきます!
よし!と合わせますが、あまり手応えがありません。
上がってきたのは30cmほどの口太でした。
しかし、この上げ潮の中での攻略法の一つが見えた気がしたので、続けていきます。
何投か打ち返していきますが、撒き餌が無くなってきました。
あと2回仕掛けを流す分くらいかな、と思いつつ仕掛けを投入します。
残り少ない撒き餌を丁寧に打って仕掛けと同調させていると、
ウキがヌゥーーーッと怪しげに入っていきます…
バシッ!とアワセると
アワセた竿を抑え込むように凄まじい重みが!!
一瞬、根掛かりかと思った瞬間、ズンッズンーーッ!と重くパワフルに突っ込んでいきます!
何だこれは!?
今まで体験したことのない重さと強さです!!
デニオス1.75号が根元まで曲げられて、全く浮かせられません!
ギュンッ!ギュゥーーーンッ!とたまに鋭い突っ込みも見せます!
レバーブレーキで出しつつも、あまり出しては潜られてしまうので、必死で対抗します。
少し走りが収まったところで、浮かしに掛かろうと竿の反発力でリフトアップを試みます。
すると、またグゥゥーーーンッ!!と突っ込んでいき、次の瞬間
フッと軽くなりました。
切れた?と回収すると
道糸から飛ばされていました。
傷が入っていて高切れしたのか、根に擦られて切れたのか…?
いずれにしても悔しすぎます!!
何の魚かは分かりませんが、60~70cm以上はある重さや強さのイメージでした。
もう一投流せるだけ撒き餌が残っていますが、
放心状態で手につかないので、フカセ釣りはここで終了することにしました。
残り時間
時刻は7時半。
ここで、潮止まりを迎えたので、
その間に、釣り場や道具を洗ったり、片付けたりします。
だいたい片付け終わったら、回収が10時くらいなので、それまで何か釣りをしたいところです。
潮が下げ潮に変わって、沖に向かって払い出し始めたので、
ここで、なんちゃってスルルーをやることにします。
実は、キビナゴも少量持ってきていました。
ルアーロッドに25lbのリーダーとハリを付けただけの仕掛けに、
キビナゴを付けて、潮に乗せてどんどん流していく釣りです。
撒き餌として、たまにキビナゴを数匹ほど手で投げつつ、
キビナゴを付けた仕掛けも投入します。
あとは、延々と流していくだけです!
仕掛けが潮を掴むと、パラパラとテンポよくラインが出ていくので、
サミングしつつ出して流していきます。
すると、パラパラと出ていたラインが止まって出ていかなくなりました。
ん?どうした?
根掛かりか何かでしょうか?
とりあえずアワセてみると、
グンッ!と重みが!
何か来た!?
走ったりする引きはありませんが、グンッグンッ!と抵抗してきます!
まあまあの重みですが、何だろうと思いつつ上がってきたのは、

いいサイズのアカハタでした。40cm以上ありそうです。
お土産には嬉しい魚ですが、他にも違う魚も見たいところです。
スルルーは何が喰ってくるか分からないところがワクワクするので、
もう少し続けていきます。
同じようにキビナゴを流していきます。
段々と疲れが出てきたので、少しボーッとしながら待っていると
突然、サミングしていたラインがバチバチーッ!と出ていきます!
ビックリして即座にアワセると、
フッ…と空振り。。。
突然でビックリして早くアワセすぎました。
せっかくのアタリなのにもったいない!何の魚だったのでしょう?
まだ、少しキビナゴがあるのであきらめずにもう一度トライします。
どうにか最後に一発何か出てほしいな~と思いながら、
同じパターンで流していくと、
バチバチーーッ!
と同じようにラインが弾かれていきます!
まさか、また来た!と思いつつも
焦らずに、ここではアワセずに少し待ちます。
すると、バチバチッと出ていたラインが一旦止まります。
しばらく待っていると
再びバラバラーーッ!!と出ていきます!
今だ!とアワセると
ギュゥゥーーン!とパワフルな引き!
何か来ました!
これはアカハタではないですが、何でしょうか!?
グンッグンッとパワフルな引きを見せます!
ルアータックルなのでゴリゴリ巻いていきます。
浮いてきました…!

タマンでした!50cmくらいです。
サイズとしては小さいですが、それでも磯のダンプカーだけあってパワフルな引きで楽しませてくれました!
ここでキリがいいので、納竿として片付けることにしました。
日帰り便ということで、あっという間でした。
また1泊2日(実質2泊3日)でガッツリ釣りに来たいと思いつつ、帰ることにします。
そして10時頃、迎えの船が来ました。
帰りの船では爆睡でした。。。
まとめ

今回の釣果は、50cmの尾長グレ、40cmまでの口太グレ、サンノジ、タマン、アカハタなどでした。
急遽、日帰り便となり釣りの時間が1日短かったですが、なんとか楽しめました。
またチャレンジして、もっといい釣果を上げたいですね!
爆風の中、安全な釣りを提供してくれたあじかさんにも感謝です。
みなさんもぜひ男女群島にチャレンジしてみてください!
ご覧いただきありがとうございました。
それではまた。

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